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@takochuu のブログです。

巨大な業界の変革に挑むMDMの魅力とは?そして入社エントリ

この記事は、【2022 春 LayerX Advent Calendar(概念) 】40日目の記事です。前回はLayerXのSaaS事業部でPMを担当されているnumashiさんの記事でした。次回は、SaaS事業部のOhnoyumaさんの記事です!お楽しみに〜!

こんにちは、LayerXから三井物産デジタル・アセットマネジメント(以下、MDM)に出向し、機関投資家さま向けのプロダクト「ALTERNA」のエンジニア兼個人投資家さま向け新規プロダクトのエンジニアを担当しているtakochuuです。

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LayerXには2/16に入社し、即日出向なので大体2ヶ月ぐらいMDMで過ごしたことになります。

本エントリでは、LayerX(MDM)へ入社するまでのお話と、取り組んでいるお仕事について解説できればと思います。

入社まで

2021年の秋口ぐらい、どうしても仕事が楽しくなく「転職しよう」と思い立ちYOUTRUSTの転職意向を「積極的に探している」にしたところ、DeNAエウレカで一緒に働いていた後輩のサルバから連絡が届いたところが始まりでした。

サルバについてはリンクを参照してもらえればと思いますが、エウレカの時に自分のリファラル担当をしてくれていて、DeNAエウレカ共に一緒のチームで働いた事があったので安心してホイホイ着いてご飯にいきましたw

その後2日目ぐらいで代表兼CTOのわいまつ(松本勇気)さんとご飯に行き、トントン拍子でトライアルを経て入社という流れになりました。 今回の転職のコンセプトとして「優秀な気の合うチームで」「解く事が楽しいと思える課題を」「自分の自由に解けること」を重視していたのですが、オフィスでのトライアルを経て、これらのテーマが満たされることと、「荒削りでまだまだ足りないところはあるがセンスは非常に素晴らしい」チームがあり、自分の経験が活かせる部分がしっかりとあるなと思い転職を決めました。 (ちなみにお給料も過去マックスでもらっていた時ぐらいだったので、ありがとうございます!といった感じです)

MDM・メンバーの魅力とは

MDMは「眠れる銭」を、Activateせよ。という経営理念の元に運営されている会社で、主にデジタル化のアプローチを使い預金のまま生かされないお金を経済活動へ還元することを目的とした会社です。 (会社概要)

丸野さん・ざべすさんが以下リンクの記事で紹介してくれていますが、概ねプロダクト開発にまつわる責務を持つメンバーはLayerXからの出向、不動産の購入や運用、ミドル・バックオフィス業務は、プロパー社員の皆さんや三井物産さんをはじめとしたMDMの株主である会社からの出向者が担当しています。 tech.layerx.co.jp

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SIer -> Webベンチャー -> DeNA -> エウレカ -> Fintech -> MDMと概ねWeb系のキャリアを積んでいる自分にとって、日本の大手の会社でキャリアを積んできている方々のWeb業界にはあまり登場しないタイプの優秀さに毎日圧倒されています。

社長の上野さんは複数社ジョイントベンチャーの立ち上げに関わっていますし、その他の出向社員の方やプロパーの方も、金融という法整備とセットの業界において、これまで一切やったことない仕事を爆速でキャッチアップしている様などを見ているとこの歳なのに毎日刺激を受ける会社で、今も毎日キャッチアップの日々です。

MDMでのお仕事の方法

不動産の仕入れをし、証券にしてお客様に販売するという言葉にすれば簡単に聞こえる領域です。しかし、これまでtoC向けのWebサービスの領域で仕事をしてきた自分にとっては法の理解も曖昧ですし、そもそもどのような座組であれば正しく商品を販売するかなどの「仕事の基礎」などは「なるほどわからん」という状態で入社しました。

ここがすごく良いなと思っているのですが、プロダクト開発メンバーとアセットマネジメントのプロが「そもそもお互いの事は良く理解できていないのでしっかり歩み寄ろう」としている社風がエンジニアにとってとても働きやすいと感じます。

その証左として、プロダクト開発チームとしても「証券外務員1種」や「宅建」などの専門知識を取得しているプロダクト開発メンバーがいたり「わからない事はある意味当たり前なので積極的にわかるようにしていこうよ」という気風が新入社員にはとても嬉しい環境です。

扱っているプロダクトとしては、現状はALTERNAという機関投資家さま向けのプロダクトと、これから仕込んでいく個人投資家さまのプロダクトがあり、自分は個人投資家さま向けプロダクトの開発担当をやっています。 絶賛業務の解像度を上げて開発が可能な状況に持っていくという状況で、バチバチに要件定義やっていくぞ、基盤開発やっていくぞ、というフェーズです。

これからの課題

いくらでも魅力的な事業・チームがありますよ!とは言えるものの、眠れる個人金融資産2000兆円という巨大なマーケットに挑んでいくためには様々なスキルがチームに足りていないことも事実です。プロダクト開発計画に対してスキルセットが足りない部分もありますし、開発戦略の構築や品質保証の仕組みの維持などもまだまだ十分にできているとは言えない状態です。 求人になってしまいますが、特にエンジニア・個人向け事業のPdM・QAエンジニア・CS責任者の方を大募集しています。

open.talentio.com

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herp.careers

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少しでもMDMやエンジニアの働き方に興味を持った方がいれば、ぜひ以下のMeetyからお話できればと思います!高い山を一緒にファンキーなチームで登りましょう! meety.net