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@takochuu のブログです。

エンジニア、家を買いリフォームする

こんばんちは、たこちゅーです。
2020年の夏に家を購入し、リフォームをして住み始め、1ヶ月程度経ったので良いところ悪いところをまとめてみたいと思います。

購入検討編(~ 2020年 7月)

購入理由

2020年から始まったCOVID-19の影響で妻・自分ともにリモートワークをすることになりました。
それまでは2LDKの家で、自分の書斎・リビング・寝室という構成だったのですが妻がリモートワークする場所がなく、ストレス溜まってそうだったのが1点。彼女はリビングで仕事をしていたのですがデスクなどを置いていて手狭だった、かつ猫が妻の仕事の邪魔をするのがストレスだったようです。

年齢の話が2点目。自分は今35歳なのですが、ここから35年ローン組むとしたら70歳。
購入年齢が遅くなればなるほど、支払いやローンが通りづらいだろうと思って家購入を決めました。
それこそ子供を今後考えるとしても、今までのように「会社の付近に引っ越し続ける」ようなライフスタイルをやるのはこれから子供ができるとして、その子にとっては良くないなと思ったからです。
(ちなみに自分は小学校までで4回ぐらい引っ越しをしていて、地方やら東京やら回り回っていたので友人らしい友人や、地元という感覚のある土地もなく、それはとても嫌でした。引っ越しして方言喋ってたりしたらイジられたりもしていたので。)

どういう市況なのかの確認

DeNA時代の元同僚に不動産屋を開業している知人がおり、相談してみたら以下のようでした。

  • 今は住み替えをする前提なら買う時期ではない
  • ローンMAXで組むのはリスクが高すぎるし、Web業界の就業の流動性の観点からはオススメできない

また、別の知人でクックパッドでたのしいキッチン不動産というサイトを運営している友人が居り、またリフォーム経験もあったのでそちらにも話を聞いてみることにして得られた情報が以下でした。
cookpad-kitchen.com

  • 中古マンションの場合、修繕積立金が十分に確保されているかをチェックすべき
  • 築25年ぐらいがマンションの価値が低下しきるぐらいの時期なので、そのあたりの物件から探すと良い
  • 旧耐震基準の場合は住宅ローン控除が使用できないので注意

ここでの結論

新築は高すぎるから自分の年収では基本的に難しいことを理解した。
10年程度で住み替えができるほどの与信の獲得や資産の獲得は難しいだろうという算段で、管理費が相対的に安い物件を見つけ、住みやすいエリアで中古マンションを探すことに妻と決定。

物件選定編(~ 2020年 8月)

売出し中の物件を見つけて売主さまにダイレクトに話をすることもできそうだったが、さすがに母数を出せないことから賃貸と変わらず不動産仲介業者を介して不動産を探してもらう方針で決定。

業者選定

「イメージこのような物件なのですが」というのを伝えて5社ぐらいとメールなどで物件のやり取りをしていました。
妻も自分もIT系なので、ゴリゴリの営業といったような雰囲気の会社はやり取りの序盤で弾き、自分たちのスピード感でお願いできる業者を探すことに。このタイミングでは仲介手数料などは額が額なのでイメージしておらず、コミュニケーションのスムーズさでほぼ選定していました。

また、リフォームに強いというのも選定ポイントの一つで、築25年ぐらいになるとやはりそのまま住むということは内装の汚れ具合や什器の古さからも現実的ではないよね、ということで不動産仲介とリフォームを一気にお願いできる業者さんを探すことにしました。

結果、アプリでやり取りできるスムーズさと、初回の面談時に一緒にお話してくれたエージェントさんがとても誠実な印象を受けたのでツクルバさんのカウカモを利用して家をさがしてもらうことにしました。カウカモさんは都心から若干の郊外まで広いエリアで対応できそうなことも魅力の一つでした。
cowcamo.jp

カウカモさんとの打ち合わせ内容

業者さんを絞り込んだところで、「どんな物件を買うのか」のイメージ選定になります。
さすがに一人で物件を買う人はそれほど多くないと思うので、家庭やパートナーさんがいる・ある前提で書くとここでのイメージがズレていると、かなりしんどいです。
実際自分は「渋谷にアクセスが良い・飲み屋が多い・治安が良い・ペット可・3LDK以上・予算はまぁファジーに」という条件だったのに対して妻は「日当たりが良い・郊外でもOK・予算は切り詰めたい」という感じだったのでかなり難航しました。

ローン支払額もダブルインカム前提でなんとかなりそうだった物件が見つかり、最終的に田園都市線沿いの街に意思決定をして購入の流れになりました。
超暑い中なんども内見に付き合っていただいてカウカモさんありがとうございました!

エリア

Web関係の仕事を今後も続けることを考慮して、渋谷付近が望ましかったのが自分の意見でした。
賃貸市況と同じく、利便性が高いエリアは相対的に物件の値段は上がります。
通勤に電車に乗りたくない自分としては、自転車で会社に行ける範囲(大体自転車1時間までは許容)である必要があったので、ここは負けてもらってエリアを優先した意思決定をすることにしました。

戸建てかマンションか

妻も自分も戸建てに対する希望はそれほどなく、ちゃんと調べてないのですが「戸建てってメンテ費だるそう」「全部自分たちでやるの面倒そう」という考えからマンションの購入にすることにしました。車とかを持つなら駐車場がある戸建てなども自由度が高いなと一瞬過りましたが、車を持っていない自分は必要ないなと思い、マンションへ。

内見

選定してもらった複数件の物件に内見に行きます。
ただ、リフォーム前提なのでここで大切なのは土地の利便性や、リフォームで変更できない共用部をしっかり見ることにしました。
窓枠やベランダは共用部扱いで、リフォームでは変更できないため過度にボロボロだったりしないかを確認しました。
また、日当たりが妻の重要要件に入っていたため、日当たりや周りの物件については確認をしました。

購入手続き編(~ 2020年 9月)

物件を買うという行為には「売主」と「買主」が存在します。
物件価格なども「売主」の希望価格がサイトに掲載されていますが、その限りではなく申込前に交渉できます。
自分たちは結論100万円程度物件価格を下げてもらった形で売買契約をまとめることができましたが、大変だった点を書いておきます。

ローンを組む銀行の選定

買う事を決めると、スケジュールがかなりタイトになり数千万円のお金を数週間で用意する必要があります。
具体的に言うと借り入れを行う銀行を決定することになるのですが、審査という概念があり審査を通過するかはこれまでの信用情報などに依存します。
また、審査のスケジュールについても各行でばらつきがあります。
今回は大体2週間程度で意思決定をしましたが、「リフォーム費も一緒に借りることができる」「リフォーム費を含めて借りると金利が多少上昇しそうなことは許容するが、高すぎるのは許されない」という前提でカウカモさんに銀行を探してもらいました。
やはり「リフォーム費を一緒に借りることができる」というのが若干のネックになり、ネットでランキングが掲載されているような超低金利な銀行では借りることが難しいようで、全期間変動金利を利用して地銀で借りることにしました。

xn--hekm0a443zs1e4wmdz1a4wymp2b.com

地震保険

建物を入手するためには保険に入る必要があり、今回は1回の面会で一番安い保険を契約しました。
別に生命保険に入っている人なんかは建物・共用部の補填プランで十分と判断したためです。

売主さんとの面会と保険含めて手続き

売主さんにも代理店があり、今回は「自分」「売主さん」「カウカモさん」「売主さんの仲介業者」の対3名に対して書類を作成する必要がありました。
銀行からお金を借り入れる手続き・売主さんへ売買契約をする手続き・カウカモさんへのお支払いの3つが概ね必要な手続きなのですが、現状全て対面で行われるため、デスマのタイミングで家を買うのはオススメできません。
ここまでで実際にお会いした回数は
カウカモさん: 内見時・購入時
売主さん: 手付申込時・本購入時
売主さんの仲介業者: 手付申込時・本購入時
銀行さん: ローン申込時・本購入時
大体家を買うのにのべ8回ほど外出して手続きをまとめる必要があります。
また、手付金という名目で購入費の5%程度を当初に現金で拠出する必要があり、銀行の窓口へ札束を引き下ろす手続きにも行きました。
その帰りは「カバンに数百万入っている」状態なのでコソ泥のように家に帰りました。

登記

物件を取得するタイミングでは登記をする必要があり、司法書士の先生への登記料を支払う必要があります。
また、登記する住所は次に売却するタイミングでは新住所と同じになっている必要があり、このタイミングで住民票を現状住んでいる土地から、取得した物件の住所に変更する必要がありました。

まとめ

ここまでやって「物件の取得」のフローが全て完了することになります。
正直住所とか自分の名前を自筆した回数が50回を超えていたと思っていて、普段自分の手を使って文字を書かない人間からすると非常に苦痛でした...
さらに、今回はリフォームをするので、物件の取得を行ってから居住開始までは時間があいており、その間は「現在住んでいる賃貸」と「取得した物件のローン返済 + 管理費」がダブルで掛かることになります。
なので、資産を通常の普通預金口座に入れていない人はきちんと引き落とし額を管理する必要があります。
雑感としては「家買うってめっちゃ大変やな」というのがここまでの雑感。
幸いにも自分はローンや手続き関係はスムーズに行ったんですが、ローン残債が残っている人や借り入れをしたことがある人は注意が必要かもしれません。

リフォーム編(~ 2021年 2月)

カウカモさんが紹介してくれた、株式会社cotoさんという会社さんにリフォームをお願いすることにしました。
ここで業者選定などを精緻にすればもしかしてリフォーム代が安くなるみたいなことがあるかもしれませんが、結果見積が出るのは什器などが決まった後なので、業者選定している時間も業者選定する能力も自分たちにはそれほど無いと判断しました。
coto-inc.net

結果として一緒に家を作っていただいた斎藤さん、伊藤さんには頭が上がらないぐらいお世話になりましたw

家のイメージ決め

リフォームと一口に言っても、「こんなイメージで」という抽象的なものがしっかり妻と擦り合っていなければ事故に発展します。
打ち合わせ初期の段階ではぶっちゃけ「オシャレなこんな風で」ぐらいしか考えてなかったのですが実際にやってみると意思決定事項は恐らく200個ぐらいあります。

例えばこの2つを見比べてみても、かなり違うことがわかります
馬込のマンションリノベーション | coto Inc.
広尾のマンションリノベーション | coto Inc.

なので当初はcotoさんのこれまでのお仕事の実績を紹介していただいて、自分たちの欲しい家がどういうものなので1つ1つ確認していく作業を行っていました。大体仕事が終わってから2時間 - 3時間の打ち合わせを3回ぐらいやりました。
イメージとして、↓のような雰囲気でリフォームを進めることにしました。
目黒のマンションリノベーション | coto Inc.

家の間取り決め

今回はフルリフォームなので、既にある壁などもぶっ壊して壁の造作などもやる事になっていました。
なので、一度家の図面をcotoさんにとってもらい、提案を受ける形で部屋を作っていくことになります。
主な論点は「ガス給湯器」「水まわり」「柱の位置」になります。
これら3つは物件の構造上、配置できる箇所がある程度定まります。
特に柱の位置は建築上動かすことができないので、柱の位置を考慮しつつ間取りを決めます。
水回りを動かす選択肢もあったのですが、結果として購入時の間取りが一番良いだろうということで間取りを決め、この時点で家の構造上のアウトラインが決定されます。

什器の選定

とはいえ、全ての家具をオーダーメイドで作る富豪プレイなんてできるわけがないので既製品をどのように使うかは論点になります。
星の数ほどある什器から垂涎の一品を選び出す、というような選定行為は素人にはできるはずもなく、今回は什器はPanasonicさんの汐留ショールームにお邪魔して「キッチン」「ユニットバス」「収納」を決定しました。
sumai.panasonic.jp

ぶっちゃけ工賃などを除くと一番お金が掛かるのがココです。
Panasonicさんの場合は大体3グレードほど各商品に対してグレードがある形で、それぞれの構成要素を選ぶことになります。

今回はキッチンはカウンターキッチンになることが決まっていたので、キッチンだけはこだわりたくてかなり苦労して選定しました。
それぞれの商品に「壁面の色」「蛇口」などパーツがあり、グレードに応じて価格が違います。
この段階では勿論家の内装などはできていないので、フルに想像力を働かせて完成後のイメージを作るのが滅茶苦茶大変でした。
大体4時間ぐらい選定して、主だった商品は決めることができました。

水回り・床・トイレ・etc...

これらも家ができていない状態で意思決定する必要が勿論あるので、完成後のイメージがあんまり浮かばず苦労しました。
水回りについてはかなりこだわりがあり、什器の選定に苦労したポイントの1つです。
結果として選定してもらった商品がかなり良く、2回ぐらいの打ち合わせで全て決めることが出来ました。

内見

大体10月末ぐらいから工事がはじまり、出来上がるのが2月中旬でした。まるまる4ヶ月ないぐらいですかね。
その中で、実際物件を見に行ったのは4回程度で、内装が剥がれる前・後・作る途中・ほぼ完成前、で内見に行きました。
そのさなかで決まっていない壁紙などの意思決定をしたり、床材を決めたりしています。

最後に納品確認

賃貸でも入居時に行いますが、引き渡し前に確認を行い、納品が完了します。
このタイミングでは意思決定した内容をほぼ忘れていたりするので、議事録や見積書を見つつおねがいした内容通りになっているか確認する必要があります。
実際今回は棚の扉が発注したものと違っており、付け替えていただいたり、棚を造作するのをお願いし忘れていたりしたので最後に作っていただいたりしました。(めちゃありがとうございました!)

良かったとかもうちょっとこうしたいとか

良かったところ

  • 家を買う・作るような経験をしたことがなかったので、経験値が溜まった
  • イメージ通りの家になって満足。自室も広くなった

もうちょっと改善できたところ

  • 漠然と「家買うか...」というテンションで望んだので日和ったり意見が合わずで時間がかかるポイントがかなりたくさんあったし、先方を困らせることが何度か...
  • 立地などは後で変更できないので当初でイメージを共有しておくとスムーズだった
  • 物件は気に入っているが、物件は「その時に売っているか」が全てなのでもっと長い時間をかけて選定すればよりよい物件があったかもしれない
  • とにかく意思決定事項がたくさんあるので、意思決定疲れして意思決定が流れに乗ったところがあった。また当初決めた事項がなんだったか忘れていることもあった

まとめ

基本的に住みやすいエリアに物件が見つかったことから始まり、かなり満足する買い物だった。
そのまま中古物件を買っていたら「一部気に入らないところがあるが無視して住む」状態だったと思うので。

ただ、掛かったコストがどうだったかで言うと以前の家賃同等にはローンの返済と管理費で掛かるので、35年は仕事は頑張らないといけない...!!

エンジニアリングが難しすぎて自分にはわからないという幻想

note.com

この記事は素晴らしいなー、と思ったので深夜のテンションで記事を書いてみようと思う。

まえおき

自分もエンジニアという職業に就いてからもうだいたい10年ぐらい経ったので、上記の記事に対して敬意を払いつつ、持論を展開してみようと思う。

プロジェクトが頓挫するために十分な思い込み

20代の時はそれほどソフトウェアエンジニアの市場価値が高くなかったこともあり「俺と一緒にプロジェクトやろうよ!」と声を掛けてもらうことも多かった。無償で。
twitterも今ほど一般的ではなく、アーリーアダプター層が使っている時代だったし、自分も面白がって色々な人と会っていたのだけれど、大体サービスの相談を貰った人(会社ではない)は一人でプロジェクトを完遂まで持って行っている事がなかった。

それは相談者がもちろんエンジニアではないことを差し引いても、ほぼゼロなのではないかと思っている。
そして自分が他の人達と一緒にやったプロジェクトも大体頓挫した。まぁこれは自分のせいである。
※ もちろんしっかりやれている人も周りにはいるので、揶揄しているわけではないです

何がやれるかやれないかの違いなのかを見ていると「エンジニアリングが難しすぎて自分には無理」と初っ端から決めつけているかどうか、かなと思っている。

なぜ「難しい」と思われるのか

たしかに昨今のプロダクト開発は難しくなったと言い切っていいと思う。
10年前ぐらいのWebを使用するプロダクト開発はサーバーでHTMLをレンダリングしてとりあえず返却しておいてキャッシュだけあればいいですよね。ということだったが、じゃあ今どうするかというとRESTなのか、gRPCなのか、GraphQLなのか、はたまたRubyなのか、Pythonなのか、Goなのか。MySQLなのか、Firebaseなのか、AWSなのか、GCPなのか。etc...といったような選択肢が存在しており、プロダクト開発はLAMPでドーンという世界線だけでないことはたしかだ。

そして、これはエンジニアリングをしっかりやろうとしている未経験の人には難しすぎるんだと思う。
ただ、確実に技術は以前よりコモディティ化していて、じゃあログイン作りましょう。という話をすると色々意見はあると思うがRailsならdeviceをinstallすればいいだけだ。
ぶっちゃけ全ての事に言えるが「知っているか知らないか」しか存在しない世界線だと思っている。法律などと一緒だと自分は思う。

初期プロダクト開発はどうしたらいいのか

そもそも論、何も成立しているプロダクトというのは必ずしも中身が同じように素晴らしいわけではないし素晴らしく有り続ける必要もないと思っている。金を稼いでくれないプロダクトの中身がピッカピカだったとしても、それはエンジニアとしては意味があるが事業的にはさっぱり意味がないことだ。まずはエンジニアリングが自分には無理だという幻想を捨てるべきだと思う。
クソなコードだろうが動いて価値を発揮していることは素晴らしいことなのだ。そしてプロダクト開発はコモディティ化をある程度しているので「とりあえず動かす」ことは以前よりも確実に簡単になっていると自分は思う。

特にプロダクト開発というものは、プロダクトを着想して1日で開発完了できるわけではないためプロダクト単体のP/L的に言うと必ず赤字を掘りながら開発することになる。勿論差はあるがこのフェーズのプロダクト開発をしていて「イヤ、ちゃんと動いてはいるんですがコードの質が悪くて、1週間遅れます」なんて言おうもんなら俺が経営者ならグーパンである。
実際、自分が運用していたソーシャルゲームなんかはプロダクト開発開始当初のコードが5年ほど使われており、その部分を改修することは現実的には不可能な状態になってしまっていたが、ハチャメチャに稼いでいた。それはもうハチャメチャに。そのタイトルだけでマザーズ上場できるぐらいには。

ただし、勿論例外もある。
例えば情報セキュリティなんかは一度事故を起こすと昨今の時流から見ると大変な事になる。下手をしたら会社が潰れることもあるし、一度引き起こしたインシデントに対して対応するコスト自体もバカにならない。もしくは、ソフトウェアそのものが商品の場合などもある。

クラウドインフラやMySQLといったレイヤはアプリケーションと比較すると交換しずらい部分もあるため、下のレイヤになるほど固く作っておいた方がいい、というような傾向もあるかもしれないし、取り外しが大変なコードはなるべくなら書かれるべきではない。

ここで考えるべきは「技術的負債」と呼ばれる「トレードオフの犠牲になったコード達」をどのようにどんな時期に回収するかという計画なんだと思う。

じゃあどうするのか

ちょっと話がそれてしまった。
じゃあ結論どうしたらいいのか、で言うと元記事にハチャメチャに同意していて「自分で書いてみる」しかない。
弊社の取締役は4人ともコードが書けるし、CEOもP-Rをブン投げてきてくれるのでめちゃ仕事がやりやすいオブ・ザ・イヤーである。

やはり「理解しよう」と思ってもらっていることはエンジニアから見ても非常に嬉しいことなのだ。

まとめ

  • 食わず嫌いせずにコードを書いてみてください
  • 書いていればエンジニアは「ええやつやん」ってなるはず

さいごに宣伝

現職で投資信託を開発しているのですが、SREエンジニアとネイティブアプリエンジニアがバチクソに足りないので...ぜひ...お話させてください...
SO含めた制度説明を取締役含めて行うことができます...よろしくお願いします...
susten.jp

何者でもなかった自分と、これからのこと

2021/01/15でお世話になったエウレカの最終出社でした。2016/06/01からお世話になっていたので、まるまる4年半ぐらいお世話になったことになります。正式には2月中の退社になりますが、関わっていただいた方々、今までお世話になりました。

在職中はほぼ4年ぐらいBack-endのエンジニアリングマネジメントとQAチームのエンジニアリングマネジメントをしていました。
その他にはPairs韓国版の立ち上げ、ネイティブアプリフルスクラッチプロジェクト、Pairs Engage の立ち上げや様々なプロジェクトに関わらせてもらいました。

自分はエウレカに入るまでは正直何も持たない人間だったなと思っています。
マネジメント経験もなければ、技術的にも並だし、別に年収も普通ぐらいだし、新規立ち上げのリードなんてやったことなかったし、イキっていたし、20代特有の「何者かにならなければ」という焦燥感がとても強くあったように思います。(その時は20代ではすでになかったですがw

エウレカに入っての戦績は全戦全勝どころではなく打率は最終的に3割ぐらいだったと思うのですが、エウレカがとても成長している企業だということもあり、多くの経験を得ることができました。
冒頭に書いた内容だけではなく、4年ほど上司をやってもらった kaneshin はとても基本・原典に忠実な仕事の仕方をする人で「知識の使い方」を学ぶ事ができました。
その他にも、元々責任感なんて皆無で斜に構えまくっていた自分がマネジメントを経験して、チームメンバーや同僚の人生を少しでもポジティブにしたい、しようと思えるようになったことや、どのように仲間になってもらうかなどについて、深く経験させてもらい、学びになりました。
エンジニアリング側面で言うと muukiiyuyakaido などの優秀な同僚に助けてもらいつつ、アーキテクチャの設計をしたり技術の各論を議論できたことで、より抽象レイヤへの理解が深まりましたし、どのように設計・実装していくのかなどの勘所を掴むことができました。

その結果、EMの市場感よりはとても恵まれた報酬を頂いていたと思いますし、エウレカ在職中に「結婚」「家購入」「猫を飼う」というライフイベントを安心して実行することができました。Pairsを使って結婚をしたので本当に人生を変えてもらった企業で、自分のキャリアの中で一番良い企業だったなと思います。昭和的な価値観で言うと、残りは「子供が生まれる」「車を買う」ぐらいです。

ではそんな多くのものを得させてくれたエウレカをなんで離れるのか?というと理由は大きく言うと2つあり、自分の人生において「最終的に次世代への投資を実行できるようになりたい」という目標と「自分が知らない世界を一つでも多く知って死んでいきたい」という目標が確固たるものになったためです。
まずは前者について語ると、10代の頃からインターネットコミュニティに居た自分はインターネットで様々な経験をしてきました。当初は概ね一番年下だったのですが、周りの大人が常に何らか助けてくれていたことを覚えています。そんな中、自分よりも年下の子が「お金がなくて大学に行くことができない」という状況や「家庭環境がよくなく、インターネット上にしか居場所がない」という状況も見てきました。
自分は家庭環境は良好だったし、本当に周りの人間に助けてもらって多くのものを得てきました。それと同時に自分が日常で何が幸せかにおいては「毎日話したい人とクソ安い居酒屋で酒飲んで話せれば幸せ」ということに気づいたので、pay it forwardの精神で「困っている自分よりも可能性がある若者を、個人としてなんとかするために人生の終盤の時間や資産を使いたい」と強く考えるようになりました。

後者については自分の特性なのですが「知らない事を見たりすることによって自分の新たな側面を見つける」というのがとても好きで、色々な知らない場所・人・土地などに触れてみたいからです。でもこれは1ヶ月旅行しますとかそういう話ではなくて、例えば3年日本に帰ってこないとか、もう日本には帰ってこないとか人生の終盤には自由に自分の人生の時間の使い方を選択できるレベルになりたいなと思っています。

そう考えた時に35歳の自分にとって上記の目標は今の自分の持っているスキルやキャリアやステータスでは遠すぎる目標だし、自分の人生において無茶苦茶なリスクでも受け入れて大きく勝負して大きく勝ちに行くという行動が必要だと思ったので、次はサービスもまだリリースしていない状態のDeNA時代の同僚が立ち上げたSusten Capital Managementに入り、サービス・会社を大きく成長させる道を選ぶ事にしました。
susten.jp
この会社を立ち上げた soymskDeNA時代の同僚で、自分が知り得る中でとても優秀な上に、最も誠実な人間です。この人と一緒に勝負を戦って負けたとしても、自分は自分の時間の使い方に対して後悔はしないだろうなと思います。

これまでDeNAエウレカという人から見れば勝ち馬に乗るキャリアの選択をしてきたので、持っている様々なものを一時的に捨てることになるこの選択に不安や怖さを感じないかといえば嘘になります。給与収入はぶっちゃけ半分ぐらいになるし、技術のアセットもエウレカと全然違う会社だし。でもまぁなんとかなるかなと思っています。元々エウレカに入るまでは何も持っていなかったし、エウレカに入る前の自分の状態に戻ってしまっただけです。社会的なステータスがなくなったとしたってスキルを奪い取られるわけではないし、肩書やお金なんて一緒に棺桶に突っ込めるわけじゃないし、最終的になんやかんや評価してくれる元同僚や友人も社会には居るんじゃないかなと思います。

これまでとは違う自分らしい生き方を追求するためのチャレンジになるのでまた困難なことは死ぬほどあると思います。でも、何も持っていなかったやつがここまでたどり着いたので、これからもなんとか乗り越えられるんじゃないかなと思っています。

最後に、自分と一緒に仕事をしてくれた先輩・後輩・同僚のみなさま、本当にありがとうございました。
自分自身も次のチャレンジを楽しんで、ゴールに近づきたいと思います。
なんかあれば、↓に連絡してください。できることなら力になりたいと思います。
https://www.facebook.com/takochuu
それでは、次の戦場でまた会いましょう!

2020年買ってよかったもの

よかったもの

壁掛けラック

リモート作業をするようになって元来モノが多いため部屋の床にモノが散らばっていたのでこちらを購入。
主にアウトドアグッズなどを吊るしておけるので、大分省スペースに貢献している。最高。

机のDIY

shop.woodworks-marutoku.com

kanademono.design

マルトクショップで天板、かなでもので足を注文してデスクをDIYした。
昇降式ではないものの、W160H70D70の机を作った。
ウォールナットで発注したため割高だったが、以前D60の机を使っていた時と比較すると快適度が全然違う。最高

バロンチェア

家の椅子がアーロンチェアだったんだけど、あまり合っている気がしなくてエクストラハイバック + ヘッドレスト付きのバロンチェアを購入。
ヘッドレストは正解で、常に座っている自分としてはとても良いUX。
中古で5万円ぐらいで買えたのも最高だった。最高。

ロードバイクを1台売った

www.cyclowired.jp

それこそ2009年ぐらいから乗っている↑のチャリンコを下取りに出した。
通勤用とロングライド用で2台自転車を持っていたんだけれど、ぶっちゃけ通勤用しか乗らないしスペースを食うので売却。
購入時42万ぐらいで、売却価格3万ぐらい。だいたい5000キロぐらい乗っていたので寂しさはあるけど、仕方がない。
部屋が広くなって最高。

これもリモートになって部屋が手狭になったので購入。値段の割にそんなに安っぽくないし基本的に部屋が暗い色調なので合っている。最高。

NBA楽天

nba.rakuten.co.jp

7月ぐらいからジム通いをしていてジムで見る動画がなくなったので契約。
大体朝の7時ぐらいから12時ぐらいまでいろんな試合がやっているので、ジムで見ている。
運動できる人ってやっぱりカッコいい。地味に高いが損はしていない。最高。

複数ハンガー掛け

ハンガーonハンガー的なやつ。だいたい1つに6連ぐらい掛けられる。
クローゼットが広くなった。最高。

Onのスニーカー

www.on-running.com

Onのcloudnovaを買った。真っ黒なんだけどシャープに見えるし、自分はHOKAONEONEとかよりは全然好み。最高。

THORのボックス

リモートで出勤がなくなり、食品を買う必要があったのでむき出しになることを避けるために買った。
でかいが、まぁ見た目悪くないので及第点。↑で紹介した棚に置いて使ってる。

モニターアーム

エルゴトロンのモニターアームを買った。備え付けの足よりもデスクを広く使えるため、心が安定した。最高

Type-Cの小さいディスプレイ

仕事中は↓のモニタと↑のモニタとmacで3面で使っているのですが、まぁ便利。
Slack見たり、ターミナル見たり。モニターとメモリはたくさんあるほうがいいってばっちゃもいってた。最高。

テスラとUnityの株

これはまぁチャートを見れば言わずもがななんですが、不労所得ってすげーなと思った。
でも、例えば投資で金を稼いだとしたって自分が何に金を使いたいかしっかり自分で理解していないと無意味だなって思って哲学モードになるきっかけでもあった。

漫画

鬼滅やらなんやら特に今年はメチャクチャ漫画を買った。
従来どおりなら出勤して飲んできたりすると漫画読む暇なんて日常には無かったから全然買う方じゃなかったんだけど、今年は4-500冊ぐらいは買ったんじゃなかろうか。
反面、まともな時間は減ったということなのでそれは反省

エニタイムのサブスク

7kg痩せた

加湿器

安いしめっちゃ加湿できる。
糞金持ち意外は高い加湿器買うのアホらしいと思う。

ふるさと納税

final-audio-design-directshop.com
finalのイヤホンがあったのは良かった。
その他、肉とか焼酎を頼んだ。でも家でほぼ料理しないので肉とかはもうちょっと要らなかったかなと思う。でもほしい家電が尽きているので困っている。

悪かったもの

Apple Watch Series6

妻に誕生日プレゼントで依頼して買ってもらったけど、時間が見えることと通知を受け取れることぐらいしかいいことがなかった。
しかも通知もゾーンに入って実装とかしていたら逆に鬱陶しいので、Xiaomiのmi bandで全然よかった。妻氏すまぬ。

漫画

買いすぎ

通販のグリーンスムージー

サイトは出さないがダイエット目的で買ったが美味しくなかった。
これまでスムージーは全然食べてこなかったからスムージーが理解できていないのか、それとも買ったものが美味しくないのかは謎。
でも1食800-1000円はさすがにおかしいと思う。

まとめ

2020年はAmazonで494件買っていた。バカか...
リモートになって生活費が下がると思っていたら、店で酒飲まなくなった分を遊びに費やしていたのでキャッシュフローはほぼ変わっていなかった。2021年はもうちょっと運動に時間を使うなどして浪費を抑えていきたい。

2020年何をやってきたのか

2020年も終わりなので何をやってきたのか書ける範囲で書こうと思います。

1月

とにかく登山をしていて山頂で飯を作って食ったりしていた。
同僚と一緒に行くと食料が手分けして持てて便利。

仕事では全社的な開発プロセスを作り直す事になったので手を挙げてやらせてもらった。
そして採用を頑張った。

2月

特筆すべきことはあんまやってなかったけど、はじめてGⅡの競馬に行って3万の掛け金で6万ぐらい回収した。
引き続き山はアクティブに行っていた。

3月 - 4月

コロナがやってきて全社的にリモートワークに移行していました。
会社から3万円 + 後に5万円の補助が出たのでDIYで机を組んだりしました。
キャンプ1回登山1回ぐらい。

5月 - 8月

いよいよ家を出れない風潮が強まってきていたので登山はもう断念。
リモート生活で体重が72キロになっていたのでダイエットをはじめました。
夏の間は大分時間があったのでSHOE DOGをはじめとしてビジネス書をたくさん読む事ができた。
妻の部屋がないので(妻もリモート)今よりも間取りが良い家をさがしまくっていて家の購入が決まった。

9月 - 10月

だいたい7キロぐらいダイエットできた。
無事家の購入が完了したのでフルリフォームの打ち合わせが激化。就業後3時間MTGとかざら。
家を買うからご先祖様に挨拶するか、ということで兵庫の墓へ。実に20年ぶりぐらいの墓参りになった。
載せないけど墓碑が古すぎるものがあり、聞くと大体400年間ぐらいは家督が相続しているらしい。
久しぶりに車を運転して淡路島へ。

11月 - 12月

家の解体が完了して徐々にできはじめる。
友人の結婚式に参列。
妻の誕生日で福岡旅行。

2020年まとめ

前半は仕事的には大きな仕事を任せてもらえたりして調子がよかった。

今年度採用した方3名はその後も非常に良い成果を出していただいていて、すごくうれしい。
まさか自分が家を買うことになるとは思わなかったが、一旦債務者になっちゃえば勝手に口座から引き落としされるだけなので気が楽。早く家できないかな。

ジム通いは続けることができる習慣を身に付けることができた。だいたい8時ぐらいから1時間程度はジムに行ってる。

出社は3月を最後にほぼ一度もしていないけど意外と仕事はできることを学んだ。そして隙間時間が多くなったので家が片付いたり概ね良いことが多かった。でもこれはチームができて3年ぐらい経っている熟練度に依る部分も多そうなので一概に自分だけ良かったとは言えない。

以前から知り合っていた人に相談に乗ってもらったり、20代のときのコネクションが価値に転換していった。自分の仕事能力と相手の仕事能力が20代の時よりも上がった結果だし、実績が追いついてきたんだと思った。

猫が居ると夫婦喧嘩とかしなくてよい。可愛いものを見ていると大半のことは許せたりどうでもよくなる。

株式投資をはじめた。今の所成績は悪くない。iDeCoも好調キープ。

2021はどうするか

出社はあまり必要ない世の中になっていくと思うので家の快適度を上げていきたい。

リズムの中における生産力みたいなものをMAXにしたいので新居の部屋をバッチバチに仕事に特化させてやりたい。

金輪際電車に乗りたくない勢いなので車でも買って一人趣味を見つけたい。車を維持できるキャッシュフローの確立。

ジムには行っているが、痩せると目的を見失ってしまっていたので2021年は腹筋を割りたい。