村上春樹の新書を読んだが。。。しかし。
あまり似合わないとは思うのですが
自動車教習所に通っていた20歳の時に海辺のカフカを読んで以来村上春樹さんのファンです。
彼の書く小説は大体読んできたんだけれど、今回の「多崎つくる」は面白くなかったなー。と。
近年の彼の作品は大体流れが決まってきていて、以下の流れになっています。
1. 理不尽な理由で主人公が何かを奪われる
2. 不思議な協力者が現れて主人公が行動するきっかけをつくる
3. 何かを捨てたりしながら奪われた何かを取り戻す or 取り戻す直前で終了
ねじまき鳥あたりからずっとこんな感じ。
結構このストーリー展開使うなー。。。という冷めた感覚になってしまいました。
流石に飽きてきたので次の作品には期待したい。
あと、facebookとかいう単語が小説に出てきたのもショックだったなー。
そうじゃねーだろう的な感じはする。うーん・・・・