foolish::log

@takochuu のブログです。

死ぬまでにやってみたいことリスト

年末なので作ってみることにした

  1. イエローナイフでオーロラを見たい
  2. ドイツぐらいから入ってスペインで出る旅行
  3. エベレスト登頂
  4. フィリピンあたりの戦跡でスキューバダイビング
  5. マチュピチュに行く
  6. ロータスエリーゼが買いたい
  7. 福岡と北海道生活
  8. 冬山登山
  9. キャンプ道具を揃えてソロキャンプ(人とでも良いがテントがいい)
  10. 竹田城の雲海の写真を撮る
  11. ギリシャの白い街に行く
  12. 腹筋を割る
  13. イスクライミングをする
  14. エアーズロックに登る
  15. 英語が喋れるようになる + 海外長期滞在
  16. アラスカで犬ぞり
  17. 北極点到達
  18. 宇宙に行く
  19. ドイツでオクトーバーフェスト
  20. ロードバイクでどっか遠い土地まで行く
  21. コーヒーの店でも開く
  22. エジプトのピラミッドに行く
  23. 光子力研究所みたいなプールが割れて車が出てくるような家を買う
  24. 沖縄に住む
  25. アストンマーチンを運転したい
  26. ランチアストラトスを運転したい

天気の子を見てきた

tenkinoko.com

見てきました。

新海誠監督はこれまで「こんなこともあったけど僕は元気です」とか「全然報われねー」みたいな作品を作って来ていたので
君の名は。の時は「おお商業主義的ィ...」と思って全く感情移入出来ずにいたんだけど、今回は新海節全開で良かったですね。
(好きだ じゃなくて名前書けよ!!!って突っ込んだ人が何人いただろうか)

一言で言うと「世界と私、どっち取る?」といった話なんですが、ハッピーエンド書きたくない感がめっちゃ伝わって来てて楽しかった。
ド中2展開でテンポも良いので、前回の君の名は。の時からかなりのテンポアップを感じる。

全編を通して雨のシーンが多い映画なんだけど、かなり雨の表現が良かったなーと思った。
この映画は複数回見ても楽しいんじゃないだろかなー。

三体を読む

三体

三体

togetter.com

このトゥギャッターを見て惹き込まれてしまったので、三体を買ってきて読んだ。
僕自身はSF小説とかは全然読まない方でジュール・ヴェルヌを子供の頃に読みました。という程度なのでSFについての考証とかそういうのは全然トレンドがわからない。

読後感としては、ボカっとなんかこう、感情を取っ払われてしまった。という感じ。
特に何かの人物に感情移入したわけでも、物語の筋書き自体にグッと惹き込まれたわけでもないんだけど。

人は自分が信じているものがあれば、それに対して善悪の彼岸なんてものはないと思うと同時に、それが瓦解した時に弱さが露呈するのかなー。なんてことを思った。
僕自身に対して小説を読むことの意味は、物事を通して自分の感じ方を見る事で自分がどういう人間なのかを確認する作業なのかもしれない。

三体自体は、なんかそんなSFと人間の思想と思考と行動をゴチャ混ぜにしたようなそんな小説だった。
読み始めてしまったので、2の日本語版が出たら買いたい。

役割や肩書を持つとそれしかやらなくなっちゃう病の話

こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。

こにふぁーさんがこのような事を発言していたので書いてみることにします。
最近役割について考える事が多くなってきています。
僕自身は会社では Head of API / Head of QA という肩書を貰っていて、一般的な会社だと課長クラスって感じじゃないでしょうか。
その肩書に含まれる職務は色々あり、例えば評価・育成・チームビルディング・チームマネジメントなどです。

新任で肩書をもらう時に気をつけないといけないことが1つだけあり、それは本来自分ができることを忘れてしまい、肩書の方の責任のみの振る舞いをすることです。

例えば僕は前職でPM(プロジェクトマネジメント)を複数個のゲームタイトルで兼務していましたが、コードを書いてチームを助けるということをやらなかった(忘れてしまっていた)のです。(その時期は給料も上がらず割と腐っていたし)
その時は多分アサインの意図として、「PMもやってほしいがとにかく成果を出せ」って意図だったのに対して敢えて成果が出にくい方法のみを選んでたのではないかなと。

これを解決するのはもう視座の話でしかないと思ってます。

一部のチームのメンバーの人には伝えたのですが、例えばスクラムなどで開発を行う際に「スクラムをうまくいかせる」と捉えるのではなくて「成果を出すためにスクラムを使っているが、他の方法でも良い」と考えるべきだと考えています。
会社で @yohhatu さんと @futabooo さんが「スクラムは矯正ギブスなんで」と言っているのはそういうことだと思います。

開発チームのベロシティが足りない時にきちんとコードを書く、だったり開発環境を見直してみたりと、色々やってみるべきです。
クエリを書いてKPIを出してみる、なんてのもいいですね。

プレッシャーがでかいほどこの状態になってしまいがちなので、手段にこだわらずやっていきたいですね。

DeNA開幕3試合目を見てきた

元々色々興味がある方で、特定の1つの趣味を長く続けることができないタイプなので、特定の趣味を持ち続けて追いかけ続けられる人は本当にすごいなと羨ましく思っていた。

強いて言えばゲームは好きだけど、1番好きなゲームは?と問われると言い淀んでしまう。
一番長くやったのはCounter-Strike1.6だろうけど、あれはゲーム自体が好きかというよりも一緒に遊んでいる人が好きだった。

昔はMMOも好きだったんだけど、単純にチャットとかした経験がなくてそれが楽しかったんだと思う。
要するに新しいモノ好きの飽き性だ。

そんな飽き性な僕がDeNAの開幕3試合目を見に行った。
勿論自発的にチケットを取ったわけではなく、嫁さんが抽選で当ててくれたのだ。

嫁さんは趣味がはっきりしていて、特定の趣味には湯水のようにお金を使っても大丈夫なタイプだ。
仕事も好きかどうかで大半選んでいる。

僕にとっての野球も、そんな好きなものの1つだった。
子供の頃は巨人が好きだったが、DeNAに転職してからDeNAのにわかファンだ。
DeNAに居た頃は同僚が好きだったから良く話していたが、2018年の成績もロクに知らないそんな程度のファンだ。

そんなファンが、久しぶりに浜スタで観戦してきた。
ウイングスタンドの最上段で見ていたのだが、後ろの家族連れの父親が大層な横浜ファンらしく、相手の中日をdisったり延々と昔の愚痴を言っていた。「他人が聞いてる前でこういうの本当に盛り下がるからやめてほしいな」と思いつつ多少イライラしながら見ていた。
展開は1回に梶谷の2点タイムリーで2点差にして、ジリジリ詰められ9回表まで同点。

そこに山崎康晃である。

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山崎の登板シーン

普段TVで見ている時は全く意識しないが、プロ野球選手の中にも「空気を変えられる奴」と「そうでない奴」がいることがわかった。
DeNAだと筒香と康晃が空気を変えられる奴だということはわかった。
筒香は言わずと知れた日本の4番を張っている横浜生え抜きのホームランバッターだ。この試合では敬遠もあり打ってなかったが、今シーズンも期待したい選手の一人だ。

そして康晃である。彼はDeNAになってからの生え抜き選手で、2015年の新人王だ。
抑えとしてコンスタントに60登板をこなすメチャクチャ優秀な抑えだ。例え他球団ファンだったとしてもこれは否定できないと思う。

同点の段階で康晃を出すのは本当に大丈夫なのかよ。と思いつつきっちり0封。
下位打線からだったので、この回で終わるかなぁ?なんて9回の裏を見ていたがこの頃には盛り上がりも最高潮になっていた。
腕組みしつつ見ていた僕もそうだ。

きっちり出塁して、最後は佐野恵太のサヨナラタイムリー。

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サヨナラ後集まるナイン

その瞬間、球場全体がエモ散らかしているような、なんかそんな同調するような感覚があった。
何回か野球は見たことがあるけど、サヨナラを目の前で見たのは始めてだった。正直めちゃ楽しかった。

ヒーローインタビューは康晃と佐野恵太だったのだが、一つの勝利という結果を目指して真剣にプレーすることにエースも代打も関係ない。そんな事を思わせてくれる、そんなヒーローインタビューだった。

もうちょっと球場に通ってみようかな。そう思った日だった。
チケットを当ててくれた嫁さんに感謝。

\横浜優勝!/