foolish::log

@takochuu のブログです。

株式会社マイネットを退職します

お世話になっております。

1月末日を持ちまして、株式会社マイネットを退職致します。
在職期間中にお世話になりました皆様、有難う御座いました。
また次の進路につきましては、近いうちに当ブログにてお知らせできればと思います。

3月1日から次の会社で働くことになりますので、2月中は結構時間があります・・・。(暇)
とは言ってもNYへ行ったり京都の行ったりするのですが、東京に居る時は大体不動前のTOKYO betaで引きこもっていますので、お気軽に声を掛けて頂ければと思います。

それでは、4年という長い間本当にお世話になりました。
有難う御座いました。

3つのポイントでライバルに差をつける!(新社会人これだけはやっとけ編)

どうも。たこちゅーです。
いつの間にかもう7年ぐらい働いてます。。。長いようで短いです。
でも、社会には45年とか働いている人もいるので全然まだペーペーです。

そんなペーペーな僕から新社会人になるみんなに贈る、これだけはやっとけ!というのを3つほど挙げてみます。(あと3ヶ月とかあるんですけど。。。。)
※ちなみに僕は20歳で働き始めましたが最初の最初なんかはパチスロの雑誌読んでたぐらいのダメ社会人でしたので人一倍説教を食らって生きて来ました


■報告・連絡・相談
仕事というのは当然ながら、スケジュールによって動いています。
自分の作業のデッドラインを抑えておくだけではなく上司は作業の進捗管理をし、全体のスケジュールを管理する存在だということを認識しましょう。

それを認識した上で仕事を進める為に必要なのが「報告・連絡・相談」です。
上司に「アレ、この任せている仕事の納期過ぎてるけど・・・・」とか「あの任せた件、どうなってるかな?」と言われてしまわないようにこまめに状況を報告するようにしましょう。上司はあなたの作業内容を監督する責任もあるため、期限ギリギリで状況を報告したのでは結果としてスケジュールの調整が必要になってしまう場合もあります。ですので、ギリギリまで粘って進捗報告をするのではなく、常に作業完了目処をつけて報告をし、作業をすることで全体のスループットを上げる事を考えたほうが良いです。メールに即レスするっていうのも一つ仕事をスムーズに進めるためのテクニックだったりします。



■一度したミスを二度しない
仕事をしているとミスはつきものですし、仕事はミスとの戦いだとも言えるでしょう。単純なケアレスミスや、ロジックの見落とし。作業漏れ。知らなかった事。。。。etc。。。

でも、大事なのは同じミスを繰り返さない事です。ここで抑えておいてほしい事は「意識」ではミスはなくなりません。仮に意識を高く持ったとしても時間がない場合に同じ意識で仕事ができるでしょうか?結構な割合でできないんじゃないかと思います。

やはりミスをした時は意識で対応するのではなく、自分なりに原因を分析した上で仕組みを変更することでミスをしないようにするべきだと僕は思います。
例えばケアレスミスであればチェックリストを作成するとか、先輩や上司にダブルチェックをお願いするとか。仕組みは現状を変更するものなのでマッチするまでに少し時間がかかりますが、確実に効いてきます。すぐに効果がでないかもしれませんが、辛抱強く改善を繰り返すと良いです。
異動や体制が変わったら作った仕組みは使えなくなってしまうかもしれませんが、仕組みを作ることができる能力は備わるはずなのでそれをまた使えばいいだけです。


■PCにちょっと強くなる
大半のみなさんはPCを使って仕事をするはずです。仕事道具兼仲間みたいなもんです。
そんなPCの事をちょっと知ってみるととても便利になります。

PCのショートカットキーを覚えたり、便利なツールを調べる能力をつけるであったり、Excelを使う人であれば簡単なマクロを覚えたり。理想を言えば、PCの調子がちょっと悪い時に自分で不要なツールを消したりできればベターだと思います。
※僕は最初の会社で情シス的な事もやっていましたが、本当に「何もしてないんですけどPCが壊れました」って言う人いるんですよ・・・・


☆まとめ
ここに引き合いにだした能力は基本のキですが、仕事が出来る人はこれらのことが「すごく良くできる」人だと僕は思っています。
勿論専門技能を特化させる必要がありますが、専門技能が高い人が生み出している価値が高くない。って事も起き得るので気をつけて。

この3点でライバルに差をつけて楽しい仕事ライフを!

2013年、若手のキミに送るボクのベスト本4冊

こんにちは。たこちゅーです。

そろそろ若手ではなく中堅って呼ばれる年齢になっちゃいましたので、それ程読書は得意な方じゃないんですけど、若手のみんなに読んでほしい目からウロコのオススメ本を紹介したいと思います。

■小さなチーム、大きな仕事

小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則

小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則

  • 作者: ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン,黒沢 健二,松永 肇一,美谷 広海,祐佳 ヤング
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2012/01/11
  • メディア: 単行本
  • 購入: 18人 クリック: 262回
  • この商品を含むブログ (30件) を見る

Basecamp、Campfire等で有名な37signalsの本がこちら。
仕事の効率とは何たるか、働き方とは何たるかをこの本から学びました。
勿論日本のカルチャーとは食い違う部分が相応にあるので全部真似はできないんだけど、「働く」って事に対する自分が持っている枠を取り外すのにすごく役立ちました。


■ザ・ゴール

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

こちらはディレクターやマネジメント1年生にオススメです。
ボトルネックとスループットの関係や、スループットを高めるためにどのような考え方をすべきか等、とてもわかり易い小説形式で書いてあります。
結果を出す為にはどのように考えたら良いのか、を教えてくれた1冊。


■自分の小さな「箱」から脱出する方法

自分の小さな「箱」から脱出する方法

自分の小さな「箱」から脱出する方法

  • 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2006/10/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 151人 クリック: 3,399回
  • この商品を含むブログ (405件) を見る

仕事はコミュニケーションです。「こいつ俺の言ったこと全然聞いてないな」とか「なんでこの考え方をするんだろう」なんて事は滅茶苦茶良くあります。そういう齟齬を感じた時に読むと良い1冊です。
僕もそうでしたが、結果が出せない時には卑屈になってしまい、「あいつがわかってくれない」となってしまうものです。でも、それは自分の責任なんだよね。それを乗り越える為にコミュニケーションに壁を感じている人は絶対に読んで欲しい。


■アイデアの99%

アイデアの99% ―― 「1%のひらめき」を形にする3つの力

アイデアの99% ―― 「1%のひらめき」を形にする3つの力

  • 作者: スコットベルスキ,Scott Belsky,関美和
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2011/10/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 3人 クリック: 34回
  • この商品を含むブログ (4件) を見る

アイデアマンというタイプの人がみなさんの周りにもいるんじゃないでしょうか。
居るとしたらその人はそのアイデアを形にするのが得意でしょうか?
思いつくんだけどそれを形にするのがとても苦手な人は多いように思います。僕もそうです。
プロジェクトを継続的にする為に必要な事とは?それの解はこの本の中にあります。


以上、若手のみんなに勧めておくべき4冊です。
テクニック的なものではなく、考え方に寄ったものを選択してみましたが、どうでしょうか。
これらの本は損をしないと思うので、是非読んでみてね。Chao!

街場のアメリカ論を読んだ

街場の中国論を読んでいて、日本の対中関係の中にアメリカは密接に絡んでいるという事を知り、気になったので内田樹さんの街場のアメリカ論を読みました。
※日本の戦後民主主義は戦勝国のアメリカが持ってきたものなので、良く考えると当然の事なんだけど。

その中で、ココは面白いなーと思ったところがいくつか。
「アメリカは理想の現実が存在した唯一の国であり、その現実がこれ以上悪くならないように」設計されたシステムで成り立っているが、日本は「理想があり、それに向かってどのように良くしていくか」を主眼に設計されたシステムである。という段落は目からウロコで面白かった。

確かに、考えてみるならばその通りなのです。
※僕の知識が足りなくてそう判断するに至っている部分もあると思いますが

自分が何かのアクションをして物事を相手に伝えようとしている時に、相手が自分と同じロジックで思考していると思うのは危険だと思います。
粒度に依りますが同じカルチャーを共有しているのならばある程度は許されるのだけれど、そうでない時も勿論ある。
※他の本で例示されていた内容としては、スポーツをやる上で英国人は圧倒的実力差があった時に相手を叩き潰すように勝つのではなく、形を成して勝つそうです

自分が立っている土地を知るというのは、自分がどこに向かっていくのかを知るのと同じぐらい重要だということを感じています。

抑圧って何だ

V for Vendettaを見た。
全体主義国家となったイギリスが舞台なのだけれど、よくもまぁ国民が抑圧されているような描写がされていた。

内田樹さんが「ぼくの意見はだいたい他の人の引用ですから...」みたいな事を仰っていたけれど、それと同じで周辺の環境などから形成された意見や価値観が恣意的に抑圧されているかどうかなんてわからないもんだよなぁ。。。と思った。

抑圧されているかどうかが重要っではないんだけど、自分の立ち位置やその発言内容により自覚的になる必要はあるんじゃないかな、と映画を見て感じた。